東京都八王子市 S様邸
和紙の壁紙とアイランドキッチンの「光と風の家」
S様邸は、竹内柾人設計事務所様が設計され、斉藤工務店が施工した家です。建築家の竹内柾人さんとは、斉藤工務店のサイトを見てご連絡をくださったことがきっかけで出会いました。お会いしたときからその人柄、家づくりに対する考え方に共感し、今回「光と風の家」の施工を担当させていただきました。
ブログでこまめに進捗状況をアップしてくださるので安心してお任せできました。
竹内柾人設計事務所さんに設計をお願いし、プランができあがってからが大変でした。条件が合う施工会社や工務店がなかなか見つからなくて・・・。ついにはコストが安くなるようにプランを変更しましたが、それでも「ここにお任せしよう」と思える工務店には出会えませんでした。あきらめかけた私たちに、竹内さんが「もう少し探してみましょうよ!」と励ましてくださり、見つけてくださったのが斉藤工務店さんです。
施工中は斉藤社長自らが現場の指揮に立ち、現場を見に行くと必ず手を休めて丁寧に説明してくれるのがうれしかったです。それに忙しくてなかなか現場を見に行けなくても、ブログでこまめに進捗状況をアップしてくださるので安心してお任せできました。最終的には、イメージ通り、いやそれ以上に満足のいく家ができましたね。本当に工務店探しで苦労したんですよ。いくつもの会社を比較したからこそ、斉藤工務店さんが稀有な存在だということがよくわかりましたね。本当に出会えてよかったです。
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シンプルで美しい家です。この家の「光」と「風」の象徴である大きな窓も周囲の環境、そして家そのものに調和し、上品なデザインに仕上がっています。また金物工法による耐震構造で、安心してお住まいいただけます。
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広い中庭は、Sご夫妻と幼い娘さんの憩いの場。リビングから眺めると高原の野原のようです。門扉は、斉藤工務店オリジナルで作りました。
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Sご夫妻一番のお気に入りのスペースがダイニングと一体化したリビングです。アイランド型のキッチンは、竹内さんが設計、斉藤工務店が施工したオリジナル。リビング側にも戸棚がついており、収納力抜群です。フローリングは無垢材。塗料は植物性のものを使用した健康住宅です。
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素材感のある土佐和紙を壁紙に。和紙や布を壁紙に使うには施工側にも経験と腕が必要です。
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ご主人の書斎を2Fに設けました。この家の象徴である大きな窓からの光を感じられるオープンなスペースにありながら、独立性も確保されており、まさに「男の城」といった風情。
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和室の床の間にも和紙をあしらってオシャレに(竹内さんのアイデアです!)。床の間の壁はご主人がケイソウドをご自身で塗って仕上げました。
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ご主人の書斎の入り口には「ナゾの金属棒」が。これは、肩こりを解消しリラックスできる「ぶらさがり棒」。これはナイスアイデア!
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屋根裏にも大きな収納があるS様邸。屋根裏に上がるためのはしごは斉藤工務店のオリジナル。
物件データ
- 所在地
- 東京都八王子市
- 設計・施工
- 設計:竹内柾人設計事務所、施工:斉藤工務店
- 仕上げ材
- 外壁=屋根:ガルバリウム鋼板、外壁:アクリルリシン吹き付け
内装=天井:土佐和紙クロス、壁:土佐和紙クロス、床:ナラ(オーク材) - 竣工
- 2007年2月
- 延べ床面積
120.8㎡(36.6坪)
- リンク
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