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妄想の私的住宅事情
家づくりコラム

妄想の私的住宅事情2【勝手口】

 

 前々から疑問に思っていたのだが、何故【台所】のことを”お勝手”と称すのだろうか?
 勝手に料理をしたり勝手に洗い物をするから、と言うわけ訳ではないだろう(笑)。謎である(^_^;)。
 ”勝手”に決めないで頂きたい(笑)!
 まぁそこはどうでもいいことで”お勝手”にある出入り口なのでこれを総称して【勝手口】と呼んでいるわけだ。
 この【勝手口】、もう一つの家の出入り口である【玄関】に比べるとかなり控え目である。控え目どころではない。存在自体、影が薄いではないか! そもそも設置される場所が家のビハインドというか、裏の目立たない所にひっそりと佇んでいる感がある。
 もう人間で言うなら昔の殿様に囲われた”お妾さん”とか、”家政婦は見た”の家政婦さんぐらい日陰者的存在だ(かなり偏見入ってます・・・)。
 そんな【勝手口】だが、もう少し存在感を出してもいいのではないだろうか! 場所に関してだが、これはもう厳然たる主役である玄関を差し置いて表舞台に出る訳にはいかない。主役の座は譲るとして、もうクセのある名バイプレーヤーに徹するしかない! となるとやはり家の裏側で個性を光らせる作戦に打って出るべきだ。
 場所的に不利ならばその意匠、スタイルで存在感を主張するという手がある。まず勝手口にありがちなアルミのパネルドアは回避したいところだ。玄関に対抗して木製もありなのだが、ここはひとつ大胆にオールステンレス製の銀ピカでアピールしたいところだ。
 さらにセキュリティーも指紋認証及びテンキーによる暗証番号オートロック装備で望みたい。(ゴミ出しの時は誠に面倒くさいが・・・)。
 玄関にもあるであろう表札だが、こちらも負けずに一工夫欲しい。この場合【裏札】と呼ぶべきか(^_^;)。そもそも玄関から訪問しない輩に対してのモノなので、ここは一般の人に分かられるようでは困る。例えば家主の姓が”佐藤”さんならば”310″(語呂合わせ)とか。”金子”さんならば金色一文字で”子”とか(なぞなぞかっ!)。
 もう一つ忘れてならないのがインターフォン(呼び鈴と言った方がそれらしいか・・・)である。これはもうピアノの鍵盤式しかない! どういうことかと言うと、来訪者が正しいメロディーを弾かないと呼び鈴が作動しないというとんでもない代物である。難しい曲だと最後には扉を連打される恐れがあるので、ここは”未知との遭遇”のテーマ曲ぐらいが妥当だろう。扉を開ける際は意味深にゆっくりと開けると雰囲気が出る。さらに扉の隙間からスモークでも出てくれば最高だ(笑)!
 最後にここは重要なポイントなのだが、勝手口なのだから”お勝手”に通じる扉でなくてはいけない。これが、開けたら階段下の物入りでしたでは洒落にならない!

 それにしても勝手口御用達の[サザエさんの三河屋さん]的方って今でもいるのだろうか・・・(^_^;)?

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