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建築あるある秘帖1【さすらいの遺失物】
幼少の頃よりよくモノを無くしていた。それが宿命的なものなのか、性格的なものなのか、はたまた何らかの呪いによるものなのかは定かではないのだが、とにかく私の身の回りからはいろいろなものが無くなって行った。
その際たるものが切符である。今はICカードだからそれほどではないのだが、それ以前には10回に一度くらいの割合で紛失していた(^_^;)。
切符的なモノでいえば駐車券もよく無くす。さらに病院の診察券もそうだ。お通夜に行けば香典返しの引換券をかなりの確率で消失させる。
人間にはモノをよく無くす種族とほとんどモノを無くさない種族の2種族がいて私は確実に無くす種族に属している。もちろん注意はしているのだ。しているにも関わらず無くす。これは明らかに太古の昔よりDNAに組み込まれた呪いに違いない(笑)!
と云うわけでモノを無くす種族の”あるある”である。この種族の方たちは建築現場においても様々なモノを無くす。まずは[鉛筆]である。材料に墨をするのに現場では欠かせないアイテムだ。これが不思議とよく無くなる。たまに耳の上に差していて気づかぬこともあるのだが・・・(^_^;)。なので常時5,6本は身に付けている有り様だ。
次によく見失うのがスケールである。今使っていたと思うのにどこにも無い(実際はどこかにあるのだが・・・)。これも業務上必須アイテムなので非常に困る。GPS機能を内蔵させたいぐらいだ(笑)!
最近、これに追加されたアイテムとして眼鏡(老眼鏡)が仲間に加わってしまった・・・(^_^;)。