- 家づくりコラム
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ZEHの取り組み
2017年度に弊社では「ZEHビルダー」として登録し、「ZEH住宅」の取り組みを始めました。
2023年度も引き続き登録していましたが、目標を達成することはできませんでした。
今年度も引き続き取り組みを行っています。
ご興味のある方はお声がけください。
ZEH受託率目標値
年度 | 目標 | 実績 |
2016 | 10件(年間総実績件数) | |
2017 | 20% | 13%(戸建住宅総建築数8件) |
2018 | 30% | 0%(戸建住宅総建築数7件) |
2019 | 40% | 0%(戸建住宅総建築数5件) |
2020 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数5件) |
2021 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数6件) |
2022 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数4件) |
2023 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数3件) |
2025 | 50% |
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サッシ性能の変化
昨年から窓の断熱化に対して結構な割合の補助金制度が出来ました。
「先進的窓リノベ」といわれるものです。
以前にも窓の断熱化には東京都などが補助金制度を用意していましたが、今回の国が行っている「先進的窓リノベ」は補助率が非常に高く、とても魅力的なものとなっております。
2023キャンペーンは受付終了となりましたが、2024(今年3月中下旬から受付予定)も同様の補助金が用意されており、多くの需要が見込まれます。
今まで数多くの住宅を見てきましたがサッシ性能の進化は目を見張るものがあります。
50年以上前の住宅は木製建具で、丸いかまぼこ型のレールの上を建具が走り、風が吹くとガタガタと音がする、ほぼ断熱性能はありませんでした。雨風をしのげれば良いと言う考えでしょう。
その後アルミサッシなるものが登場し、雨風をしのぐという点では優れていたかもしれませんが、いかんせんアルミという素材は熱伝導率が高く、断熱性能に関してはむしろ木製建具より劣っていたかもしれません。また結露の問題も発生しました。
開口部の断熱性能が注目されるようになったのは30年ちょっと前頃ではないでしょうか? 私が以前(およそ30年前)勤めていた大手ハウスメーカーでさえ、アルミサッシに単板ガラスでしたから。
その後ぺアガラスが出現、当時は高価なものでした。そしてアルミ樹脂複合サッシが登場し、オール樹脂サッシが出始めました。
壁の断熱も大事ですが、やはり熱の出入りの多くは開口部です。カーボンニュートラルのために国や自治体もようやく本腰を入れ始めたのでしょう。
補助金が手厚く出ている間にぜひ、窓の断熱化を進めて行きたいものです。
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大型パネル工法
弊社の家造りの工法は在来工法と呼ばれる昔からある柱や梁を大工さんが組上げていく工法です。
昔は大工さんが柱や土台、梁に墨付けをして、それを加工(刻み)をして一本一本現場で組上げていくものでした。しかしながら30年~40年くらい前からプレカットといってその墨付け、加工を工場で行うようになって来ました。
大工職人の減少という事もありますが、工期の短縮、コストの削減などいろいろ理由があります。当初は手で加工したほうが良いなど否定的な意見もありましたが、今では在来工法の90%以上がプレカットとなっています。
そのプレカットをさらに進化させたのが大型パネル工法ではないでしょうか?
これは柱、梁などをある一定の大きさでパネル化し、工場で組上げてきます。その際サッシも取り付けてきます。場合によっては断熱材なども取り付けてきて極力現場での作業を減らせるのです。
メリットとしては工期の短縮、作業精度の向上(組立作業を足場の上ではなく平らな工場で行う為)、荷揚げ作業の軽減、足場上での重量物を取り付ける作業の軽減、早期雨仕舞い完了など良いところはたくさんあります。デメリットで言うと輸送コストのアップくらいでしょうか?
私が何よりこの工法のメリットを感じるのは現場での作業の安全性です。
足場に上って重たいサッシや大きな耐力面材をふりまわさないで済み、その分内部造作に注力できるのです。また一人親方の大工さんが何度も材料を持って狭い足場を上り下りしなくて済むのです。
大工さんも高齢化が否めません。これからの木造在来工法の大きな流れとなっていくことを期待してやみません。
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ZEHの取り組み
2017年度に弊社では「ZEHビルダー」として登録し、「ZEH住宅」の取り組みを始めました。
2022年度も引き続き登録していましたが、目標を達成することはできませんでした。
今年度も引き続き取り組みを行っています。
ご興味のある方はお声がけください。
ZEH受託率目標値
年度 | 目標 | 実績 |
2016 | 10件(年間総実績件数) | |
2017 | 20% | 13%(戸建住宅総建築数8件) |
2018 | 30% | 0%(戸建住宅総建築数7件) |
2019 | 40% | 0%(戸建住宅総建築数5件) |
2020 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数5件) |
2021 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数6件) |
2022 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数4件) |
2025 | 50% |
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サッシの進化
最近のサッシはかなり性能がよくなって来ています。
90年代の音楽や2000年頃の音楽を聴いてもついこの間流行っていたように思えますが、その頃のサッシはまだまだ断熱性能が乏しく
ましてペアガラスなど普及していなかったのです。昔はペアガラスは金額も高く高級なイメージもあったかもしれませんが、今ではあたり前、しかもアルミ樹脂が普通でオール樹脂も段々と普及してきています。家に求める性能も時代とともに変わってきていると言うことですね。
時代の変化のスピードが速いですが常に新しい情報を取り入れていきたいと思います。