- 家づくりコラム
- 建築士のつぶやき
大型パネル工法
弊社の家造りの工法は在来工法と呼ばれる昔からある柱や梁を大工さんが組上げていく工法です。
昔は大工さんが柱や土台、梁に墨付けをして、それを加工(刻み)をして一本一本現場で組上げていくものでした。しかしながら30年~40年くらい前からプレカットといってその墨付け、加工を工場で行うようになって来ました。
大工職人の減少という事もありますが、工期の短縮、コストの削減などいろいろ理由があります。当初は手で加工したほうが良いなど否定的な意見もありましたが、今では在来工法の90%以上がプレカットとなっています。
そのプレカットをさらに進化させたのが大型パネル工法ではないでしょうか?
これは柱、梁などをある一定の大きさでパネル化し、工場で組上げてきます。その際サッシも取り付けてきます。場合によっては断熱材なども取り付けてきて極力現場での作業を減らせるのです。
メリットとしては工期の短縮、作業精度の向上(組立作業を足場の上ではなく平らな工場で行う為)、荷揚げ作業の軽減、足場上での重量物を取り付ける作業の軽減、早期雨仕舞い完了など良いところはたくさんあります。デメリットで言うと輸送コストのアップくらいでしょうか?
私が何よりこの工法のメリットを感じるのは現場での作業の安全性です。
足場に上って重たいサッシや大きな耐力面材をふりまわさないで済み、その分内部造作に注力できるのです。また一人親方の大工さんが何度も材料を持って狭い足場を上り下りしなくて済むのです。
大工さんも高齢化が否めません。これからの木造在来工法の大きな流れとなっていくことを期待してやみません。
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- ZEH
ZEHの取り組み
2017年度に弊社では「ZEHビルダー」として登録し、「ZEH住宅」の取り組みを始めました。
2022年度も引き続き登録していましたが、目標を達成することはできませんでした。
今年度も引き続き取り組みを行っています。
ご興味のある方はお声がけください。
ZEH受託率目標値
年度 | 目標 | 実績 |
2016 | 10件(年間総実績件数) | |
2017 | 20% | 13%(戸建住宅総建築数8件) |
2018 | 30% | 0%(戸建住宅総建築数7件) |
2019 | 40% | 0%(戸建住宅総建築数5件) |
2020 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数5件) |
2021 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数6件) |
2022 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数4件) |
2025 | 50% |
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サッシの進化
最近のサッシはかなり性能がよくなって来ています。
90年代の音楽や2000年頃の音楽を聴いてもついこの間流行っていたように思えますが、その頃のサッシはまだまだ断熱性能が乏しく
ましてペアガラスなど普及していなかったのです。昔はペアガラスは金額も高く高級なイメージもあったかもしれませんが、今ではあたり前、しかもアルミ樹脂が普通でオール樹脂も段々と普及してきています。家に求める性能も時代とともに変わってきていると言うことですね。
時代の変化のスピードが速いですが常に新しい情報を取り入れていきたいと思います。
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ZEHの取り組み
2017年度に弊社では「ZEHビルダー」として登録し、「ZEH住宅」の取り組みを始めました。
2021年度も引き続き登録していましたが、目標を達成することはできませんでした。
今年度も引き続き取り組みを行っています。
ご興味のある方はお声がけください。
ZEH受託率目標値
年度 | 目標 | 実績 |
2016 | 10件(年間総実績件数) | |
2017 | 20% | 13%(戸建住宅総建築数8件) |
2018 | 30% | 0%(戸建住宅総建築数7件) |
2019 | 40% | 0%(戸建住宅総建築数5件) |
2020 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数5件) |
2021 | 50% | 0%(戸建住宅総建築数6件) |
2025 | 50% |
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- 決めなきゃならないこと!
決めなきゃならないこと!14 番外編【地鎮祭おまけ】
これは工事が始まる前に、施工業者が建物の中心付近の地中に埋設することとなっている。
地鎮祭の後片付けも出来たら、お施主様は神主さんに、【初穂料】と呼ばれる金銭を熨斗袋等に入れて手渡す。金額は明確に提示されておらず、「お気持ちで・・・」ということらしいのだが相場はおよそ4万円(2021年現在)ぐらいである。
まぁ地鎮祭を行ったからといって確実に事故がなく、幸せに暮らせるという保証はないのだが、これは気持ちの問題である。これはあくまでも個人的な見解なのだが、こういうことってやらないよりやっておいた方が良いような気がする!
そう何回も経験出来ることではないので、これも人生における一つの貴重な体験として機会があれば是非ご参加して頂きたいものである。
もちろん、仏教やキリスト教の信者の方でもこれに類する儀式はあるのでご安心して頂きたい。
ホント、くどいようだがやるやらないは気持ちの問題なので・・・(^_^)。