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家づくりコラム
決めなきゃならないこと!

決めなきゃならないこと!9 【日程編】②

 工務店側から着工するにあたり【地鎮祭】なるものを祭行する事を勧められる。
 もちろん大野夫妻ともそのような儀式の経験はない。その土地に住むにあたり、土地の神様にお許しを得る祭事。平たく言ってしまえばそのような儀式である。
 工務店の説明やネット等で調べた結果、おめでたい儀式なので仏滅よりは大安の方がいいのではないかと言うことになる。大野夫妻とも特に信心深い訳ではないのだが、敢えて仏滅に強行する理由もないので、7月末の日曜日が大安だったのでその日に【地鎮祭】を執り行うことに決定する。
 地鎮祭当日、暑いながらも晴天に恵まれ、あとは、祭行を待つばかり。先週の土曜日に家族総出で草むしりをした甲斐あって(もちろん実働はご主人ただ一人・・・笑)、建築予定地は小綺麗になっている。そこへ青々とした竹が4本立ち、その竹には注連縄(しめなわ)が結ばれている。その中に祭壇が設けられ、そこにお供え物が並べられている。
 それではその【地鎮祭】とはいかなるものなのか?
 次回[番外編]ということで地鎮祭の詳しい様子をご説明したいと思う!
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決めなきゃならないこと!8 【日程編】①

 結婚式は仏滅より大安の方が良いし、葬式は友引を避けたい。日本人の93パーセント(推定)の方が思うであろう日取りである。
 建築においてもその辺の日取り的なことというのは多少なりとも絡んで来るものである。。
 まず大野さん夫妻にはいつまでに竣工したいのかを決めてもらう! 夫妻の希望としては現在妊娠中の公佳さんの出産予定日が11月28日。そこから公佳さんは1ヶ月ほど実家である福島県へ里帰りの予定。そうなると年末のクリスマスあたりには竣工させてもらいたいと思っている。
 今は6月。工務店からは着工から5ヵ月は工期をみてもらいたいと伝えられている。逆算すると7月末か8月上旬には着工したいところだ。

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決めなきゃならないこと!7【仕様】編③

 最初はどうしても理想を追うので予算はオーバーするケースが多い。

 大野さんの場合も例外でない。トホホ・・・である。金に糸目をつけず自分の思い描いた理想の家が建てられれば言うことないのだが、世の中それほど甘くない(^_^;)。

 ここからは見積り金額削減に向けての闘いだ。もう財務省官僚並みの算盤勘定で臨む覚悟が必要だ(笑)。

 減額するということは、何かを無くすか、ワンランクグレードの低い材料を選ばなければならないということだ。何を落とすか? 夫妻の共通認識で事が進めばいいが、お互いの主張がぶつかり合うと家庭内扮装勃発の恐れが生じる(^_^;)。

 経験則的に言わせてもらえば、旦那さんに妥協して頂いた方が丸く納まる場合が多い。あまり楽しくない作業かもしれないが避けては通れない道のりである(^_^;)。

 大野家の場合はご主人の書斎の仕様を下げて、外壁、屋根材の仕様をもう少しリーズナブルなものへと変更して、予算内ギリギリで決着を見たようである!

 この段階で建物の仕様の9割り方は決定されているのだが、100%ではない。細かいところで現場が始まってから決めなければならないモノというのもある。予算もあることなのでその範囲内で選択、決定を強いられる。

  さて、間取り、仕様、見積りが決まり、おおよその工期も決まったので、工務店と契約書を交わす。25年ローンの審査も終わり、後は着工を待つばかり。

 もう決めることはないだろうと、高を括っていた大野夫妻。

 実は・・・。 

 ここからは、日程等のスケジュール決定などが待ち構えているのであった。

 

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決めなきゃならないこと!6【仕様】編②

 さらに屋根と外壁、軒天井、破風、樋などの外装材を選ぶ。工務店よりあらかじめ提案されて来た素材を検討する。

 内装は外装よりもさらに決めなければならないことが多い(^_^;)。

 床材、壁材、天井材、水廻り機器、内装建具の仕様。照明器具からコンセント、スイッチの位置。TVはアンテナか光回線か、給湯器の種類、和室畳を縁ありか、無しか、玄関土間はタイルなのか、洗い出し風のモルタル仕上げなのか、等々・・・。

 図面上では【仕上げ表】と呼ばれるモノにこれら決定したものが記載される。さらに細かく言えばウォークイン収納の棚の材質だったり枚数、レイアウト等を決めなければならない。

 こうして仕様が決まればそれに基づいた見積り金額が工務店の方から提示される。

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決めなきゃならないこと!5【仕様】編①

 【間取り】も決まり大まかな他の図面も出来上がり、大野夫妻はとりあえずもう家が出来た気分でいたのだが、工務店より建物の仕様を打ち合わせ、決定しましょうとの連絡に、再び”お悩みモード”へと引き戻されるのであった(^_^;)。

 建物の【仕様】。

 これはどんな材料を使うのかとか、耐震、断熱のランクはどの程度の等級で行くのかとか、外装、内装の仕上げ材を何にするのかといったような建物の性能、及びグレードを決めると言うことだ。それによって見積り金額は大きく変動する。

 構造に関しては大野さん夫妻とも素人なのでスタンダード仕様で工務店に一任する。

 断熱材に関してはグラスウールにするかセルロースファイバーにするか迷ったが、夏涼しく冬暖かな家というのに憧れもあり、日々の暮らしに直結することなのでより性能の良いセルロースファイバーを選択決定する。少し割高だが快適な暮らし実現のためにはここは思い切って決断をする。

 断熱に拘ったことによりサッシもガラスの性能の良いモノを選ぶ。さらに窓の大きさ、窓の開閉方式の種類、色なども決めなければならない。色に関しては迷うところだ。

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