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決めなきゃならないこと!6【仕様】編②
さらに屋根と外壁、軒天井、破風、樋などの外装材を選ぶ。工務店よりあらかじめ提案されて来た素材を検討する。
内装は外装よりもさらに決めなければならないことが多い(^_^;)。
床材、壁材、天井材、水廻り機器、内装建具の仕様。照明器具からコンセント、スイッチの位置。TVはアンテナか光回線か、給湯器の種類、和室畳を縁ありか、無しか、玄関土間はタイルなのか、洗い出し風のモルタル仕上げなのか、等々・・・。
図面上では【仕上げ表】と呼ばれるモノにこれら決定したものが記載される。さらに細かく言えばウォークイン収納の棚の材質だったり枚数、レイアウト等を決めなければならない。
こうして仕様が決まればそれに基づいた見積り金額が工務店の方から提示される。
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決めなきゃならないこと!5【仕様】編①
【間取り】も決まり大まかな他の図面も出来上がり、大野夫妻はとりあえずもう家が出来た気分でいたのだが、工務店より建物の仕様を打ち合わせ、決定しましょうとの連絡に、再び”お悩みモード”へと引き戻されるのであった(^_^;)。
建物の【仕様】。
これはどんな材料を使うのかとか、耐震、断熱のランクはどの程度の等級で行くのかとか、外装、内装の仕上げ材を何にするのかといったような建物の性能、及びグレードを決めると言うことだ。それによって見積り金額は大きく変動する。
構造に関しては大野さん夫妻とも素人なのでスタンダード仕様で工務店に一任する。
断熱材に関してはグラスウールにするかセルロースファイバーにするか迷ったが、夏涼しく冬暖かな家というのに憧れもあり、日々の暮らしに直結することなのでより性能の良いセルロースファイバーを選択決定する。少し割高だが快適な暮らし実現のためにはここは思い切って決断をする。
断熱に拘ったことによりサッシもガラスの性能の良いモノを選ぶ。さらに窓の大きさ、窓の開閉方式の種類、色なども決めなければならない。色に関しては迷うところだ。
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決めなきゃならないこと!4【間取り(ゾーニング】編4
法規的な問題や予算的な問題で制約というものは必ず存在する。その中で如何に自分の理想に近い建物を作るかが家作りの醍醐味である。
そうするためには工務店とお施主様が二人三脚で協力し合わなければならない。打ち合わせ、選択、決断の末に理想のマイホームが現出するわけだ。
さぁ、間取りが決まれば次からは建物の仕様を決める作業が待っている。どんな材料、どんな機器を使うかによって家全体の見積り金額は大きく変わってくる。
ここからは計算機との格闘である(笑)(^_^;)。
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決めなきゃならないこと! 3【間取り(ゾーニング)】編③
大野さん、1階2階の総2階を想定しているので2階に使える坪数は16坪である。
1坪というのが約1,8×1,8㎡なのでおよそ畳2帖分である。2階のリビングとキッチンにそれぞれ5坪、1,5坪を使い、2階に夫婦寝室3坪、子供部屋(将来間仕切り可能)に4坪トイレ0,5坪、廊下、階段ホール1坪、残りわずか1坪である。収納は必要だということでウォークインクローゼットを1坪分付け足す。
一階では玄関ホールに2坪、浴室に1坪、洗面脱衣室に1坪、トイレに0,5坪、廊下、階段スペースに2坪、客間兼和室に3坪、大野さんの趣味である釣りの道具を置く納戸的書斎に2坪、公佳さんの家事スペースと趣味の読書の書庫を兼ねたフリースペースには勝手口も付いて4,5坪。
そのような割り振りで1階2階併せて計32坪である。
公佳さんは本当は家事のフリースペースとウォークインクローゼットが隣接していればいいのにと思っているのだが、洗面脱衣室と家事スペースを隣接させることで妥協することにした。
家作りにおいてはある種の妥協というものは致し方ないものである(^_^;)。
譲れるところと譲れないところのバランスが誠に難しい。
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決めなきゃならないこと! 2【間取り(ゾーニング)】②
ここでより具体性を持たせる意味で架空のお施主様に登場して頂こう♬。
大野純也さん、大手飲料メーカーの営業に勤務する35歳のサラリーマン。その妻、大野公佳さん、30歳の専業主婦。現在第二子を妊娠中。大野里美ちゃん、3歳。えくぼの可愛いしっかり者の女の子である。
この2人がどこで知り合い、どのようにして結婚に至ったかという経緯は・・・興味のある所ではあるが、もちろん割愛させて頂く(^^;)。
大野さんの年収は約500万。現在は都内の賃貸マンションに住んでいる。第二子出産を控え、現在のマンションでは手狭なため思い切って家を建てようと決意する。
都内の土地は高いので、通勤圏内ギリギリの都内郊外のT市に土地を購入。土地代は自分たちの貯金となんとか両方の親から援助してもらい、建物の資金として銀行からの25年ローンで2千5百万を借り入れる予定である。
大野さん、群馬県の自然豊かな土地で育ったため、一生住み続ける家は木の温もりのある家を建てたいと常々思っていた。さらに妻、公香さんがアレルギー体質のためなるべく自然素材を使い体に優しい家を作れればと考えていた。
で、工務店との打ち合わせである(どうしてその工務店を選んだかということは事情が複雑すぎて紙面の都合上省略させて頂く^^;)。まず間取りを決めなければならない!
大野さんが買った土地は南面が公道に隣接しているため、玄関を南西側に配置し、駐車場を南東側に設けるプランとした。リビング、キッチンは日当たりの良い2階に配置し、浴室、洗面脱衣室の水廻りは1階に設けることに決める。
土地の坪数が40坪。建蔽率、容積率が40/80(土地全体の40%までの建築面積で、1階、2階併せて土地全体の80%の延べ床面積まで建築可能)という地域なので建蔽率で16坪、容積率に換算すると32坪までの建物が建てられる訳だ。㎡計算だと約105㎡分の延べ床面積の建物が建築可能限界である。その限られた坪数の中で間取りを決めなければならない!