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建築職人ガイドブック

建築職人ガイドブック10【サッシ屋】&【防水屋】

【サッシ屋】&【防水屋】
異種混合タッグマッチ・・・という訳ではありません(笑)。外部工事の流れでこちらの職人さんたち
の登場です!

まずは【サッシ屋】さん。
平面図上ではAW記号で表記される窓を組み立て搬入します。取り付けるのは大工さんなのですが・・・(^_^;)。
その他、アルミ関係のバルコニー手摺りやアルミの庇、エクステリアのアルミフェンスなどを取り扱ってます。
最近の窓はlow-eガラスをはじめ性能の良い窓ガラスが増えています。その分窓自体の重さが以前に比べ格段に重たくなっています。窓搬入時はサッシ屋さんの乳酸は溜まりまくりです(笑)。

続いて【防水屋】さんとは・・・。
まぁ読んで字の如くなのですが、主に2階バルコニーの床面及び立ち上がり部分をFRPで防水処理する職人さんのことです。FRPとは「ファイバーなんたらかんたら(^_^;)・・・」の略で日本語でいうなら繊維強化プラスチックという意味です!
とにかくボートや浴槽に使われるぐらいの材料なので水は漏らしません!
この繊維状のガラスマットをペタペタと貼り付けていきます。その際、マットと床下地を接着させるのがプライマーと呼ばれる接着剤です。かなり強烈な匂いがします。
【防水屋】さん、マスクは絶対必需品です。ただし花粉用のマスクではちょっと・・・(^_^;)。
とにかく雨漏りだけは厳禁なので細心の注意を払って作業にあたります。
バルコニーは必ず水勾配と言って100分の2の勾配を付けてあります。最終的に排水ドレンというところから水が流れ出る仕組みになっています。この排水口を洗濯物や落ち葉なので塞ぐとバルコニーの中がプール状態になってしまうのでお気をつけ下さい。一応オーバーフローの排水口はとってありますが、溜まらないに越したことはありません(^-^)v。

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建築あるある秘帖3【開けてビックリ・・・】

 

 

 「開けてビックリ玉手箱」という言葉がある。

 確かに開けていきなり白い煙が出てくればそりゃビックリする。だがそもそも”玉手箱”とはなんぞや? 玉など何処にもないではないか(笑)?
 第一、白い煙に包まれたら青年が老人になってしまうというところからして怪しい! まだ青年なら良しとする。これがたまたま老人が”玉手箱”なるものを開けてしまった日にはどうなってしまうのだ!? 想像するだけで恐ろしい。
 もうビックリする間もなく あちらの世界に行ってしまうか、還暦という言葉もあるように赤ちゃんを経た後、青年に戻れるのか?
 そんな謎に悩みつつ、建築の「開けてビックリ」の”あるある”である。
 今回のケースはリフォーム現場で遭遇することの多い”あるある”だ。浴室や洗面所の改修工事の場合、水漏れによる不具合というものが多々ある。根本の原因を究明するために該当箇所の壁や床を一度壊さなければならない。
 水廻りのそのような場所を壊して開けてみると、たいてい土台や柱が水漏れによる腐食で無くなっている場合が多い。こちらも想定しているとはいえ、物の見事に元の形状を留めていない柱や土台を実際に目の当たりにすれば少なからずビックリする。
 どのような科学変化の末にそのような状態に至るのかというほどに固かった木が泥状に姿を変えている。こうなると下地として用をなさないので差し替えるしかない。
 厄介というか、さらに驚愕せざるを得ない状況というものがある。壁や床を捲った際に、かつて柱だったり土台だったりしたものに白い粒々がびっしりと張り付き、しかもそれが何やらもぞもぞと蠢いているという悪夢的シーンに遭遇したときだ。思わず悲鳴を上げたくなる!
 【シロアリ】である。
 彼らはしっとりと水気を含んだ木が大好物なのだ。1匹、2匹ならまだ許せるがその数たるや千匹単位だ。もうそうなると薬剤による駆除しかない。彼らに悪気はないのだろうが見つかったのが運の尽き。おとなしく成仏していただく。
 
 開けてビックリといえば、梱包を開封してみたら頼んだ材料と違うものが入っていたというケースなどは”玉手箱”ほどではないにしても確実に寿命は縮んでいるはずである(^_^;)。

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リフォーム工事

おなじみの押入れが扉なしのクローゼットに変身しました。

ご要望に合わせてつくりますので、ご相談ください!

 

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建築あるある秘帖2【魔の100切り】

 

 

 建築業界には「魔の100切り」という世にも恐ろしい言葉(フレーズ)が存在する。
 これはどういう事かと言うと、材料の端からではなく中間地点から切断したい寸法の地点(ポイント)で墨をするケースでよく起こる現象である。ミリ単位の正確さで計測しなければならないためスケールの0地点では起点を正確に出すことが出来ないからだ。
 というのは、スケールの先端部の爪部分は押し付けて計測出来る用と引っ掛けて計測出来る用との2通りの計測が可能なように若干のクリアランスがある。爪のどの部分を起点に押さえるかによって2,3ミリの誤差が生じてしまう。
 それゆえ、スケールの100ミリの数字のところを起点で押さえ実寸より100ミリ大きい寸法で墨をするのだが、うっかり実寸の数字で墨をしてしまい貴重な材料を100ミリ短くしてしまうというケースが多々(人によってだが・・・)ある。。もう「なに~やっちまったなぁ~」と叫ぶしかない状況だ(^_^;)。
 致命的なのがこのやり方で間違えた場合、実際に必要な寸法より確実に100ミリ短くなっているということだ。長く間違える分にはいいが短いと修復が不可能なのだ。
 人間は他の動物と違い”思い込む”という機能が脳に備わっている。言い換えればこのような間違いを犯すから人間なのだ。機械やAIならばこんなミスを犯さない。これぞ【人間の証明】である(言い訳モード全開だが・・・)。
  
 私は言いたい! 大工さんが使うスケールの100ミリのところに⚠️マークを貼り付けて欲しい・・・!と(笑)。

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外壁補修工事

耐震工事に伴い、サッシを入れ替えた廻りの外壁を吹き付けにて補修しました!