スタッフブログ

家づくりコラム
建築士のつぶやき

耐震補強工事

先日、石川県地方で大きな地震がありました。半壊、全壊の家が700棟以上もありました。地震の起きた地域は、地震警戒地域から外れているところだったそうです。もしあなたの住んでいる地域に、震度6以上の地震が来ても本当に大丈夫ですか?
最近の天気予報は良く当たります。降水確率が50%のときあなたは傘を持って出ますか? 70%のときはどうですか? 70%以上だと大抵の人は傘を持って出ることでしょう。
東海地方は70%以上の確率で今後数年の間に大きな地震がくると言われています。傘を持って出て、雨が降らなくて悔しがる人は少ないと思います。地震が 来なくて悔しがる人がいるでしょうか? 今地球は何が起きるかわからなくなっています。自分の所は大丈夫だろうと思っていませんか? 備えあれば憂いなし です。まずは自分の家が大丈夫かどうか診断してみてはいかがでしょうか? 耐震補強をすることにより、市町村によっては税制の優遇措置や、補助金が出ると ころもあります。私の住む多摩市でも耐震補強工事には力を入れており、補助金制度もあります。自分の命は自分で守る時代です。

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環境について

2月になりました。2月ってこんなに暖かかったでしょうか?昔(20〜30年前)はもっと寒くて、小学校に通うときに霜柱や氷を踏みながら行った記憶があ ります。生活するには良いのですが、何か季節感がない気がします。やはり地球温暖化でしょうか?
我々の仕事は環境に大きく関わってくる仕事です。たとえばリフォームをするときは必ず既存のものを壊したり捨てたりします。壊したほうが施工しやすい場合 や、残したほうが良い場合等あります。出来ればなるべくゴミを出さないよう工夫して提案したいものです。 また新築時にはなるべく自然に帰せるものを材料として選びたいものです。環境にやさしい素材は人間にもやさしいですしね。

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リフォームについて(その2)

リフォームを考える方はたくさんいらっしゃると思いますが、どこからどう手をつけたらいいのだろうか? またどこに頼めば安心だろうか?どこに頼めばいい提案、アドバイスをしてくれるだろうか? なかなかきっかけがつかめないという方もたくさんいらっしゃる のではないでしょうか?そんな方のヒントになればと思います。
リフォームの場合、今まで住んでいる場所を改修、改装するわけですから、使い勝手の良い悪い、風通しの良い悪い、暗い、狭い等すでに問題点がわかってい る場合が多いです。それを書き出してみて、何を一番希望するのかを順番をつけて整理してみるといいと思います。家族でこだわるところも違うでしょう。たま には家族で集まってみんなで話し合うのも楽しいかもしれません。 お風呂好きのお父さんや、おしゃべりの出来る対面キッチン、自然素材を使った気持ちのいいリビングなどいろいろと夢が広がるでしょう。ああしたい、こうし たいが大事です。たくさんの項目を出して絞り込んでいきましょう。そこから何か見えてくるかもしれません。
こだわりのリフォームでは設計事務所に相談するのもひとつの手です。ちょっと敷居が高いように思えますが、予算に合った素材を検討してくれたり、設計事務所ならではのアイディアが出たりします。
また我々のような工務店でも数多くリフォームを手がけています。ご近所でリフォームをして満足のしている方がいれば話を聞いて見るのもいいでしょう。実際に工事をしたお宅の意見は信憑性がありますよね。
ここ数年でも住宅は進化しています。
快適な生活のためにまずはご検討を!!

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耐震補強工事(その1)

すっかり秋の空気に包まれてきましたね。
さて、今回のコラムは耐震についてお話します。
昨今、あちらこちらで、地震がおきて不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
今、日本での耐震についての基準は2005年の9月より新耐震基準が設定されました。基本的にはその前からある旧耐震とあまり変わりはありませんが、より細分化されたといえるでしょう。
皆さんが心配なのは自分の家が大丈夫なの?ということでしょう。まず、昭和56年以前に建てられたかどうかです。昭和56年で建築基準法による住宅の耐震 に対する壁量(地震に対して抵抗する壁)が1.4倍に増やされたからです。より大きな地震に耐えられるようにということです。とはいえ56年以前の建物が すべて駄目という事ではありません。しっかりと講習を受けた耐震診断士に見てもらいましょう。(もちろん私も診断士の資格を持ってます)
また平成12年でも耐震基準が改正されましたが、主に金物の使用を義務づけたことにあります。いずれにしろ耐震診断をするにはさまざまな角度から検証して いく必要があります。不安を抱えたまま過ごすよりもまずは自分の家がどんな状態にあるのかを知ることが大切なのではないでしょうか。
簡易的ですが自分で診断することもできますので、お気軽に相談ください。

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リフォームについて(その1)

みなさんこんにちわ。早いもので9月になりましたね。空気もすっかり秋の気配がしてまいりましたね。短い夏が去っていくのは惜しいけど、涼しいほうが仕事ははかどりますね。
さて、今回はリフォームについてお書きします。昨今リフォーム需要が高まっている一方で悪質リフォーム業者も後を絶ちません。ではどのようにすれば悪質なリフォーム業者に引っかからないのでしょうか?
まず、悪質リフォーム業者は訪問営業が多いです。個人情報の保護と言ってもさまざまなところで個人の情報が漏れています。彼らはそのような情報を元に次 から次へと訪問をしていきます。そこで無料の点検やお得な情報、キャンペーンと称して頼んでもいない見積や、調査をしていきます。そして何かしらの欠陥? 劣化?等を見つけ(それも本当かは怪しい)お客様の不安をあおる行動に出ます。特に屋根や、小屋裏、床下といった普段目に付かないところを指摘してきま す。「奥さん、床下で水が漏れていますよ、このまま放っておいたら、腐って地震でも来たら家が倒壊しますよ。今すぐ改修しないと大変なことになりますよ。 今契約してくれたらキャンペーン中ですので通常の半額で工事が出来ますよ。」と言った具合に契約するまで帰らないとか、契約するまで何回も来るとか、かな りしつこいようです。
このような手口はホンの一例にしかすぎません。家と言うのは今日明日で、どうこうなるものではありません。もちろん緊急を要する場合もありますがそう いったことは誰が見てもわかることです。まずは落ち着いて、知らない業者、飛び込みの業者には頼まないことです。近所の友人や、地元の工務店さんに相談す るのもいいでしょう。地元で長くやっている工務店さんにそんなに悪い人はいないはずです。また軽微な仕事をまず依頼してみるのもいい方法です。快く応じて くれたら信頼できる業者さんではないでしょうか。
では今回のコラムはこの辺で!

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