スタッフブログ

家づくりコラム
建築士のつぶやき

リフォームについて(その2)

リフォームを考える方はたくさんいらっしゃると思いますが、どこからどう手をつけたらいいのだろうか? またどこに頼めば安心だろうか?どこに頼めばいい提案、アドバイスをしてくれるだろうか? なかなかきっかけがつかめないという方もたくさんいらっしゃる のではないでしょうか?そんな方のヒントになればと思います。
リフォームの場合、今まで住んでいる場所を改修、改装するわけですから、使い勝手の良い悪い、風通しの良い悪い、暗い、狭い等すでに問題点がわかってい る場合が多いです。それを書き出してみて、何を一番希望するのかを順番をつけて整理してみるといいと思います。家族でこだわるところも違うでしょう。たま には家族で集まってみんなで話し合うのも楽しいかもしれません。 お風呂好きのお父さんや、おしゃべりの出来る対面キッチン、自然素材を使った気持ちのいいリビングなどいろいろと夢が広がるでしょう。ああしたい、こうし たいが大事です。たくさんの項目を出して絞り込んでいきましょう。そこから何か見えてくるかもしれません。
こだわりのリフォームでは設計事務所に相談するのもひとつの手です。ちょっと敷居が高いように思えますが、予算に合った素材を検討してくれたり、設計事務所ならではのアイディアが出たりします。
また我々のような工務店でも数多くリフォームを手がけています。ご近所でリフォームをして満足のしている方がいれば話を聞いて見るのもいいでしょう。実際に工事をしたお宅の意見は信憑性がありますよね。
ここ数年でも住宅は進化しています。
快適な生活のためにまずはご検討を!!

家づくりコラム
建築士のつぶやき

耐震補強工事(その1)

すっかり秋の空気に包まれてきましたね。
さて、今回のコラムは耐震についてお話します。
昨今、あちらこちらで、地震がおきて不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
今、日本での耐震についての基準は2005年の9月より新耐震基準が設定されました。基本的にはその前からある旧耐震とあまり変わりはありませんが、より細分化されたといえるでしょう。
皆さんが心配なのは自分の家が大丈夫なの?ということでしょう。まず、昭和56年以前に建てられたかどうかです。昭和56年で建築基準法による住宅の耐震 に対する壁量(地震に対して抵抗する壁)が1.4倍に増やされたからです。より大きな地震に耐えられるようにということです。とはいえ56年以前の建物が すべて駄目という事ではありません。しっかりと講習を受けた耐震診断士に見てもらいましょう。(もちろん私も診断士の資格を持ってます)
また平成12年でも耐震基準が改正されましたが、主に金物の使用を義務づけたことにあります。いずれにしろ耐震診断をするにはさまざまな角度から検証して いく必要があります。不安を抱えたまま過ごすよりもまずは自分の家がどんな状態にあるのかを知ることが大切なのではないでしょうか。
簡易的ですが自分で診断することもできますので、お気軽に相談ください。

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リフォームについて(その1)

みなさんこんにちわ。早いもので9月になりましたね。空気もすっかり秋の気配がしてまいりましたね。短い夏が去っていくのは惜しいけど、涼しいほうが仕事ははかどりますね。
さて、今回はリフォームについてお書きします。昨今リフォーム需要が高まっている一方で悪質リフォーム業者も後を絶ちません。ではどのようにすれば悪質なリフォーム業者に引っかからないのでしょうか?
まず、悪質リフォーム業者は訪問営業が多いです。個人情報の保護と言ってもさまざまなところで個人の情報が漏れています。彼らはそのような情報を元に次 から次へと訪問をしていきます。そこで無料の点検やお得な情報、キャンペーンと称して頼んでもいない見積や、調査をしていきます。そして何かしらの欠陥? 劣化?等を見つけ(それも本当かは怪しい)お客様の不安をあおる行動に出ます。特に屋根や、小屋裏、床下といった普段目に付かないところを指摘してきま す。「奥さん、床下で水が漏れていますよ、このまま放っておいたら、腐って地震でも来たら家が倒壊しますよ。今すぐ改修しないと大変なことになりますよ。 今契約してくれたらキャンペーン中ですので通常の半額で工事が出来ますよ。」と言った具合に契約するまで帰らないとか、契約するまで何回も来るとか、かな りしつこいようです。
このような手口はホンの一例にしかすぎません。家と言うのは今日明日で、どうこうなるものではありません。もちろん緊急を要する場合もありますがそう いったことは誰が見てもわかることです。まずは落ち着いて、知らない業者、飛び込みの業者には頼まないことです。近所の友人や、地元の工務店さんに相談す るのもいいでしょう。地元で長くやっている工務店さんにそんなに悪い人はいないはずです。また軽微な仕事をまず依頼してみるのもいい方法です。快く応じて くれたら信頼できる業者さんではないでしょうか。
では今回のコラムはこの辺で!

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日本の住宅について

梅雨空が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?もうすぐ梅雨が明けて、太陽いっぱいの夏がやってきます。何かわくわくしますね。
さて皆さんの家はどちら向きに建っていますか? 日本の住宅は昔から夏を想定して設計しなさいと言われてきました。現代のようにエアコンはありま せんでしたから、いかに夏過ごしやすくするか工夫されてきました。昔の民家や、数奇屋づくりの家を思い出してみてください。東西に細長く南側に縁側や大き な庇(ひさし)があったりしますよね。これは夏の高い太陽の日差しをさえぎり、冬は低い太陽の日差しをいっぱいに取り入れる理にかなったプランになってい ます。また西側には落葉樹を植えて夏の厳しい西日をさえぎるなんてことも、自然を利用した暑さ対策ですよね。また日本の夏は高温多湿です。また雨も多いの です。実は平均すると年間3分の1は雨が降っているそうです。だから昔の家は軒の出が深く、雨による外部からの腐食を防いでいたのです。
昔の民家や、和風住宅は先人の知恵がいっぱい詰まっており、日本の風土、 気候にあった工夫がたくさんあります。ぜひ参考にしてこれからの住宅に生かしていきたいですね。

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地域、地元密着型工務店について

今回のコラムは地元の工務店について書きたいと思います。
皆さんは「工務店」と言うと何を思い浮かべるでしょうか?大工さん?家を作る会社?何か工事をするところ?さまざまだと思います。実際にも工務店と名乗っていてもやっている内容はさまざまです。
じゃあ「斉藤工務店」はと言うと……先代は、たたき上げの大工職人でしたが、一念発起して工務店を立ち上げ、一括して家造りを請け負うようになり ました。最初は下請けの仕事も多かったようですが、徐々に評判を上げ家を建てるならぜひ斉藤さんで、と言うお客様が増えてきました。口コミですから当然近 くのお客様が多くなりました。ただご紹介であれば多少遠くでも出向きます。当社の場合は先代の努力によって自然と地元のお客様が増えてきたと言えるでしょ う。
やっていることはと言うと本当に小さなことから(たとえば、雨戸のスベリが悪いから見て欲しいとか、電気がつかなくなったとか)丸ごと一件設計から施工まで請負ったり、家に関することは何でも相談に乗っています。家の町医者のような存在です。
ではハウスメーカーや大手とは何が違うのでしょう。技術的なことは今回は触れませんが、我々はお客様の常に近くにいると言うことです。家というの は建てる時間よりも建ててからが、うんと長いお付き合いになります。家は生き物ですから、当然経年変化とともにさまざまな、症状を表します。そんなときに 気軽に相談が出来て、すぐに飛んで行けるそんな町医者さんがいたらいいと思いませんか?大手ハウスメーカーは担当がころころ替わることも少なくありませ ん。お客様の家のことを一番良く知っているのが地元の工務店です。
ぜひみなさんもいつも頼りになるハウスドクターを探してみてはいかがですか?

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